
Content Analytics には、生成AIを使ってデータ分析をサポートする機能がいくつも用意されています。難しい操作を覚えなくても、知りたいことを話しかけるだけでサイトの状況がわかったり、分析の手間を減らす仕組みが揃っています。このページでは、現在利用できるAI関連機能の全体像を紹介します。
それぞれの機能の詳しい使い方は、記事内のリンク先で確認できます。
1. AIチャットで、話しかけるだけでデータ分析ができる
ページレポート画面・コンテンツレポート画面には、それぞれAIチャット機能があります。「先月のPVは?」「どのページが一番よく見られている?」のように、日本語で質問するだけでAIがデータを集計して答えてくれます。難しい絞り込み条件を自分で設定しなくても、AIが必要なデータを探して回答してくれるのが特徴です。
- ページレポートAI:サイト全体のアクセス状況(PV・セッション数・ユーザー数・流入経路・ゴールなど)について質問できます。詳しくはページレポートAIをご覧ください。
- コンテンツレポートAI:ページ内のボタン・バナー・リンクなど、個々のコンテンツ要素のパフォーマンスについて質問できます。クリック数やビュー数だけでなく、要素の位置・サイズ・表示されていたテキストなども踏まえた分析が可能です。まだ名前を付けていないコンテンツ要素に、AIが名前の候補を提案してくれる機能もあります。詳しくはコンテンツレポートAIをご覧ください。
- 購入データについての質問:ページレポートのAIチャットでは、サイトで発生した購入(売上)データについても質問できます。「先月の売れ筋商品トップ10は?」「カテゴリ別の売上を教えて」のように聞くと、商品・カテゴリ・ブランドごとの売上や購入数、その推移をAIが集計して答えます。「〇〇ブランドの商品を、期間中に5,000円以上買った人」のように購入条件でユーザーを絞り込み、その人たちが他にどんなページを見ているかを掛け合わせて分析することも可能です(現時点では、購入データの分析はAIチャットでの利用が中心で、専用のレポート画面は今後提供される予定です)。
AIチャットが特に得意なのは、「なぜ良かったのか」を自分で仮説立てして絞り込む前の、最初の一歩を代わりにやってくれることです。「先月、一番成果が良かった日と悪かった日を比較して、何が違うか教えて」のように聞くと、AIが自動でその2日を見つけ出し、差分を分析して回答します。この使い方は、ページレポートAI・コンテンツレポートAIのどちらでも共通して使えます。
また、会員ランクや性別など、自社で設定している項目(カスタムディメンション)についても、そのままの言葉で質問できます。「会員ランク別のゴール率を教えて」「性別ごとのセッション数は?」のように聞くだけで、画面上でフィルターを設定しなくても、AIがその場で絞り込んで回答してくれます。
2. 毎回同じ前提を説明しなくていい「カスタムプロンプト」
AIチャットを使うたびに、自社のKPIやターゲットユーザー、分析で重視したい観点などを説明し直すのは手間がかかります。「カスタムプロンプト」機能を使うと、こうした前提情報をあらかじめ登録しておき、AIチャットや後述の「AI自動レポート」で必要なときに選んで使うことができます。チームで共有して、メンバー全員が同じ前提でAIに質問することも可能です。
プロジェクト全体に常に効かせておきたい前提情報(ブランドトーンなど)は「ベースプロンプト」として別途登録しておくこともできます。
詳しくはカスタムプロンプト・ベースプロンプトをご覧ください。
3. 定期的にAIが自動でレポートしてくれる「AI自動レポート」
知りたい質問をあらかじめ登録しておくと、毎日・毎週・毎月といったスケジュールでAIが自動的に分析を実行し、結果をメールで届けてくれる機能です。Content Analyticsにログインしなくても、サイトの異常値や定期的な数値の変化を把握できます。
詳しくはAI自動レポートをご覧ください。
4. 過去のやり取りを振り返れる「AIチャット履歴」
AIチャットで行った会話は自動的に保存されます。過去の分析内容を見返したり、続きから分析を再開したりできるほか、重要な会話をお気に入り登録したり、チームメンバーに共有したりすることも可能です。
詳しくはAIチャット履歴をご覧ください。
まとめ
Content AnalyticsのAI機能を使うと、専門的な分析スキルがなくても、話しかけるだけでサイトの状況を把握したり、定期的なレポートを自動化したりできます。まずはページレポートやコンテンツレポートの画面右上にある「AIエージェント」ボタンから、気軽に質問してみてください。