Content Analyticsは、2026年9月24日(木)に以下のアップデートを実施いたしました。
概要
- ECレポート画面の提供
- 購入条件フィルターが画面から設定できるように
- レポートフィルターで条件の組み合わせ方(AND/OR)を選べるように
- ユーザー一覧の売上表示と CSVエクスポート
- AIチャットの分析精度の改善
- パスワードの安全性チェックを強化
1. ECレポート画面の提供

前回のリリース(8/17)では AIチャット経由のみの提供でしたが、今回レポートメニューに専用の「EC」レポート画面が加わりました。
AIに聞かなくても、画面を操作して自分で購買データを掘り下げられるようになりました。
画面でできること
- ディメンション切替
商品・カテゴリ・ブランド・クーポン・購入時間帯・購入曜日などの軸を切り替えて集計 - 指標表
売上・取引数・購入者数・購入数量・平均単価を一覧で比較 - 時系列グラフ
表の行を選んでグラフに反映し、商品やカテゴリごとの推移を並べて比較(最大10件)
ECレポートの行からページレポートへドリルダウンでき、「この商品を買った人が見ているページ」へそのまま繋げられます。
2. 購入条件フィルターが画面から設定できるように

前回 AIチャット経由で提供した「買った人で絞り込む」フィルターを、画面のフィルター設定から指定できるようになりました。
フィルター条件のディメンション選択に「EC」カテゴリ(購入曜日・購入時間帯など19項目)が追加されました。
また、新たに追加された「購入指標」を選択すると、集計方法・絞り込み条件・しきい値をネストで組み立てられるようになり、「1回の購入で5,000円以上」「期間内の累計で5,000円以上」「期間内に3回以上購入」といった条件が画面上で作れるようになりました。
ファネルレポートのフィルターでも購入条件フィルターを指定することが可能です。
3. レポートフィルターで条件の組み合わせ方(AND/OR)を選べるように

これまでフィルターの条件はすべて AND(かつ)固定で、「A または B」のような指定ができませんでしたが、今回のアップデートで条件同士・フィルタブロック同士に AND/OR の切替機能を追加いたしました。
全レポート・ファネルレポート・AI自動レポートが対象です。
例: 「化粧水 または 乳液を買った人」「Organic Search または Organic Social から流入した人」といった絞り込みを正規表現を使わずに設定できるようになりました。
なお、フィルタブロック同士を OR にした場合は絞り込みを引き継げないため、流入レポートなどからページレポートへの遷移リンクは非活性になります。
4. ユーザー一覧の売上表示と CSVエクスポート
システム/カスタムディメンションレポート(値別)で、EC売上のゴールを選択すると、「売上金額」列が表示できるようになります。売上での並び替えにも対応しました。
あわせて、CSVダウンロード機能を追加いたしました。「特定の商品を買った人」で絞り込んだユーザー一覧をそのまま書き出せるため、CRMへの取り込みや広告のセグメント配信にお使いいただけます。
活用例:「ブランド△△△を累計5,000円以上買った人」をフィルターで絞り、購入金額の多い順に並べてCSV出力 → 優良顧客リストとして広告配信に利用
5. AIチャットの分析精度の改善
AIチャットのシステムプロンプト(裏側で持たせているプロンプト)にEC購買分析のナレッジを追加いたしました。
客単価・購入回数・併売(一緒に買われている商品)のように、指標の定義や集計の組み立てが必要な質問にも、定義も含めて分類・分析してくれるようになりました。また、バスケット分析やパレート分析といった購入商品ならではの分析にも対応しています。
6. パスワードの安全性チェックを強化
パスワードの変更・リセット・サインアップ時に、ユーザー名やメールアドレスに似たパスワードを設定できないように変更いたしました。