AIパーソナライズ機能の追加

Content Analyticsは、2026年6月29日(月)に以下のアップデートを実施いたしました。

概要

  1. AIパーソナライズ(カスタムプロンプト)の追加
  2. ベースプロンプト(プロジェクト共通の前提)の新設
  3. AIチャットで「モバイル+PC」の合算分析(正式対応)
  4. 流入レポートに「AI Assistant」チャネルを追加

1. AIパーソナライズ(カスタムプロンプト)の追加

KPI・ターゲットユーザー・分析観点などの「分析の前提情報」や「AIへの指示(例: 辛口の事業責任者として答えて)」を カスタムプロンプト としてあらかじめ登録しておき、AIチャットや AI自動レポートの生成時に呼び出せるようになりました。

毎回同じ前提・指示を入力し直す手間がなくなり、「自分専用のAIへの指示」を育てていくイメージで使えます。

カスタムプロンプト管理画面

プロンプトの作成・編集・削除・共有設定・「最初から選ばれた状態にする(デフォルト設定)」を管理する画面です。(名前50文字以内/本文10,000文字以内、登録数の上限なし)

  • 共有
    共有をONにすると、プロジェクトメンバー全員が同じプロンプトを使えます(OFFなら自分専用のプロンプトとなります)。
  • AIチャットへの適用
    メッセージ送信時に、複数のカスタムプロンプトを選んで適用できます。
  • AI自動レポートへの紐付け
    定期実行する自動レポートにもカスタムプロンプトを設定でき、毎回好みの観点でレポートを生成できます。

活用例

  • 「目標に対してシビアな分析官として、進捗・見通し・次のアクションを答えて」というプロンプトを登録
    → AIチャット・自動レポートが毎回その視点で分析・提案を返す
  • 「対象サイトはBtoB SaaS。訪問者はマーケ担当者」といった前提を登録
    → ペルソナに沿った具体的な改善提案が得られる

カスタムプロンプトの詳細は以下をご確認ください。


2. ベースプロンプト(プロジェクト共通の前提)の新設

プロジェクト全体に常に効かせたい前提情報(共通の事業背景・対象サイトの方針・ブランドガイドラインなど)を ベースプロンプト として設定できるようになりました。

カスタムプロンプトとの違い

カスタムプロンプトが「ユーザー個人が選んで使う」ものなのに対し、ベースプロンプトは プロジェクト管理者が設定 し、ユーザーが選択しなくても全AI機能(AIチャット・AI自動レポート)に自動で反映されます。プロジェクトごとに1件のみ設定できます。

専用の設定画面から本文を編集できます(1,000文字以内。編集できるのは管理者のみ、閲覧は全メンバー可能です)。

活用例

「当社は〇〇業界向けのSaaS。重視するゴールは資料請求。回答は常体で簡潔に」といった共通前提を設定
→誰がAIに質問しても、プロジェクト共通の前提を踏まえた回答になります。

ベースプロンプトの詳細は以下をご確認ください。


3. AIチャットでの「モバイル+PC」の合算分析(正式対応)

ページレポート/コンテンツレポートの AIチャットで「モバイルとPCを合算して」と頼むと、合算した数値で分析できるようになりました。

これまでも AIチャットで合算的な集計は無理やり行うことができましたが、今回から正式な対応となります(これまでお客様に明確にご案内できていなかったため、改めての告知となります)。


重要:以前との違い

以前の合算ではモバイルとPCでユーザー数がそれぞれ別々にカウントされていましたが、今回の対応では、ユーザーID連携をしている場合、モバイルとPCをまたいで利用した方を「同一人物」として捉えて合算します。

合算で回答できる集計:サイト全体/ページ別/流入チャネル別/日別の推移/カスタム・システムディメンション別

なお、コンテンツ(パーツ)単位の分析は合算に非対応となります。ビュー数のカウント基準(画面内に50%以上表示でカウント)はモバイル・PC共通ですが、画面の広さや追従パーツの影響で数値の出方がデバイスで大きく異なり、合算すると実態を歪めるためです(合算を求められた場合、AIは理由を説明したうえでデバイス指定を促します)。

画面(各レポートのデバイス選択)への「Mobile + PC」追加は、次回のリリース予定です。今回ご利用いただけるのは AIチャット経由のみで、先行しての実装となります。


4. 流入レポートに「AI Assistant」チャネルを追加

ChatGPT・Gemini・Claude などの 生成AIアシスタント経由の流入 を、流入レポートで「AI Assistant」チャネルとして識別できるようになりました。

背景

生成AI経由の流入が増えている一方、従来はReferral(参照流入)などに埋もれてしまい、把握することができませんでした。

識別対象

ChatGPT / Gemini / Claude / Copilot / Deepseek / Grok / Perplexity の7サービス

メール・SNS など、メディアが明示的に設定・判定されている流入はそのままとなります(無理にAI Assistantに変更はいたしません)。

Googleの検索結果に表示されるような AI Overviews・AIモード経由は対象外となります(参照元が google.com のため Organic Search 扱いのままとなります)。

過去データも一括で「AI Assistant」チャネルに変更されております。これまで、 Referral等で定点観測されていたお客様はご注意ください。

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