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サイトリニューアルを成功に導く!リニューアル前後分析の重要性について

読了時間:5~7分

こんなお困りをお持ちのご担当者様へ
・サイトリニューアルを控えているが、気をつけるべきポイントがわからない。
・リニューアルの効果をどのように測ればいいかを悩んでいる。

この記事を読んで知れること
・ サイトリニューアルの注意点、着目すべきポイント
・ 成功するサイトリニューアルに必要不可欠な3つのStep

こんにちは。
UNCOVER TRUTHの石川です。

幸いなことに、弊社では様々なプロジェクトを長期にわたりご支援させていただくことが多いのですが、長いお付き合いの中で「サイトリニューアル」を実行するタイミングが割とやってきます。

そもそもお客様側のロードマップには事前にサイトリニューアルが組み込まれているパターンも多いのですが、今回はサイトリニューアルを控えている際にやっておくべき重要なこと「サイトリニューアル前後分析」についてお話させていただきます。

1. そもそもサイトリニューアルの目的はなんでしょう?

理由は必ずしも一つだけとは限りませんが、大きくわけると下記のような目的が多いです。

よくあるサイトリニューアルの目的
・ デザインや機能性が古くなったので刷新
・ 売上げやCVの増加
・ サービスやコンテンツ等の情報追加や整備(SEO等の流入強化も含む)

いずれの目的にせよ、
サイトリニューアルは現状のサイトに課題があり、それらを解決するために行います。

2. サイトリニューアル前と後の分析はなぜ必要なのか?

サイトリニューアルは、今のサイトの課題を解決することを目的としていますので、
サイトリニューアルをしたことで課題は解決されたか?/目標(KGI)は達成されたか? を評価する必要があります。

そのためには、目標(KGI)の原因を特定するために中間指標(KPI)の設計&取得できるようにしておいて、現状のサイトとリニューアル後のサイトで数値の比較を追えるようにしておく必要があります。
そうすることで、リニューアルの良かった点や改善点を把握出来るので、どこがよかったのか?どこを改善すればよいのか?が解り、アクションにつなげることが出来るからです。

例えば、シンプルに書くと下記のようなことです。
※実際は追うべき数値は多岐に渡り、可視化して複合的に判断していくことになります。

例)

KGI
・売上〇〇%UP

KPI
・CV、CVRは上がったのか?
・新しく実装した機能は、ユーザーに有益に働いているのか?
・ユーザーの行動や属性に変化があったのか?
・直帰率は?離脱率は?遷移率は? etc

これらと合わせて考えていかなければならないのが、その結果が

「仮説通りなのか?」
「仮説と違うのか?違うのであれば、それを阻害した原因はなにか?」
「どの部分の数値に変化があったのか?」

上記を評価できるレポーティング環境の整備が欠かせません。

3. サイトリニューアルを成功に導くための3つのStep

サイトリニューアルを成功に導く秘訣は下記3つに集約されます。

Step①【リニューアル前の最適化】
リニューアル前にUI/UXの最適化に向けて現状を全体分析し、課題があればそれに対する施策を事前に実行します。そうすることで、そこでの成功・失敗体験を精査し、リニューアル後の要件に盛り込むことが出来るようになりますので、サイトリニューアルの成功確度を事前に高めることが可能となります。

Step②【リニューアル前後を比較するためのデータを可視化】
サイトリニューアルにおける目的(KGI)に伴うWEBサイト上でのKPI(直帰率、遷移率、CVR等々)を可視化することで、サイトリニューアルの成功・失敗を正しく評価できるようになり、リニューアル後のさらなる改善活動をより的確・スムーズに実行できるようになります。

Step③【リニューアル後の改善】
サイトリニューアル後も改善点は日々発生していきます。Step①とStep②を実行してきた状態であれば、過去のナレッジも残ってますし、ある程度改善の型が出来上がってきます。施策を評価するために必要なデータ取得も行えていて、それらのデータが可視化されている状態になっているはずです。これらをもとに、データの変化や様々な分析から導き出された施策を適宜実行していくことで、継続的な成長改善を進めていくことが可能となります。

①サイトリニューアル前の最適化

「もうリニューアルするから、今のサイトで何をやっても。。。」

割とこのようなお話をご担当者様から伺うことがあります。
とはいえ、日々ビジネスは進んでいきますので、やれることは可能な限りやっていくことをお勧めしています。

例えば、

リニューアル後に変更・実装しようと思っている要素を、現状のサイトで事前に試しておいて成功体験があれば、リニューアルの要件に追加していく等が可能です。

とはいえ、サイト自体を変更するにはリソース、時間等のコストがかかりますので、実際はABテストツールやWEB接客ツールを用いてABテストを行い、そこで得られた成功体験があるのであれば、そのままリニューアル実装フェーズまでは、ABテストツール上で成果が上がったパターンをギリギリまで100%配信するなどの対応が可能となります。

そうすることで、よりサイトリニューアルの成功確度は高まりますし、
その期間、現状のサイトの成果は上がっている状態が続くことになります。

②「リニューアル前後を比較するためのデータを可視化」

サイトリニューアルは、課題を解決して成果を上げることが大きな目的ですので、目的に対して成果はどうだったのか?を評価する必要があります。

リニューアルでデザインやページの構成、コンテンツ内容が変わるケースも多くありますので、前後を正しく比較することにより、リニューアルという施策により精度の高い評価(Check)を下せるようになり、さらなる具体的な改善(Action)を実行しやすくなります。

UI/UXが変わればユーザーにとって使い方そのものが変わるケースも少なくありません。
ブランドサイト、ECサイト等サイトでも取得しておくべきデータは異なりますし、新規ユーザー、既存ユーザーでも見るべき指標が異なりますね。さらにCRMに力を入れている場合は、クラスタリングして定義したユーザー群の行動の変化を追う必要も出てきます。(クラスタリングについては過去の記事をご覧ください。)

③「リニューアル後の改善」

少しくどくなりますが、サイトリニューアルに至るのは、様々な課題が発生してそれを解決するためです。リニューアル後も新たな課題は日々次々と生まれていき、またいずれリニューアルのタイミングがやってきます。

重要なのは、課題が溜まってきてから解決していくのではなく、日常的に改善活動が行えるようにしておくことです。加えて実行したナレッジを蓄積し、より精度の高い運用を実行していきます。

そのためには、定期的かつ的確にPDCAを実行していける環境の整備が重要です。
(WebマーケティングのPDCAに関しては、過去記事をご覧ください。)

4. サイトリニューアルの際に気を付けておきたいこと

冒頭にも記載していますが、サイトリニューアルにはなんらかの目的があります。

まずは、サイトリニューアルの目的をはっきりさせる必要があり、目的をはっきりさせるためには、現状を的確に把握して課題をはっきりさせておく必要があります。

目的と課題がはっきりしても、
サイトリニューアルを完了するまでには、設計、ワイヤーフレーム、サイトマップ、デザイン、コーディング …etc
時間も費用もリソースも大きくかかるので、関わる方々はサイトリニューアルが終わるとホッと一息つきたくなりますが、実際はその後がとても大事です。

定期的に分析や改善を行って、サイトリニューアルの意味と成果を最大化していく必要があります。

そのためにも、前述の3つのStepを意識していただければと思います。

サイトリニューアルを成功に導くための3つのStep

Step①【リニューアル前の最適化】
Step②【リニューアル前後を比較するためのデータを可視化】
Step③【リニューアル後の改善】

いかがでしたでしょうか?

弊社でも、サイトリニューアル前後分析のご依頼は多く、実行前に、全体分析を行い、予めリニューアルにおける目的(KGI)とそれに伴うWEBサイト上でのKPI(直帰率、遷移率、CVR等)をアクセス解析により設計・可視化するご支援を行っております。これにより、リニューアルの成功と失敗要因をKPIで可視化することで、要因を特定し、リニューアルだけで終わらず、その後の改善も行いながらWEBサイトの継続的な成長改善を進めていくことができる様になりますので、もしこれらのリソースやノウハウが足りないと感じている方はぜひお気軽にご相談ください。

次回は弊社CCO(Chief Content Officer)より、コンテンツマーケティングについて記事2回目「コンテンツマーケティングで成功するためのサイト種別選択とコンテンツ制作の考え方」についてをお話させていただきます。
※次回の配信はGW明けとなります。

またお時間をある時にご覧いただけますと幸いです。

石川 敬三
株式会社UNCOVER TRUTH
代表取締役CEO

VOYAGE GROUP取締役、株式会社PeX 代表取締役などを歴任。その他アドネットワーク、比較サイト、辞書サイト等様々なBtoC・BtoB事業の立ち上げに従事。株式会社サイバーエージェントでは、広告営業を始め、大阪支社立ち上げ、メールマガジンサイトmelma等のBtoCサービスの事業責任者やEC事業の立ち上げ等に従事。

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