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CDPとDMPの違いとは?※早見表で見る

CDPは、CRMへの活用を主な目的とすることから、広告用途が目的であるDMP(Data Management Platform)とは一線を画します。

CDPとDMPの比較早見表
【CDPとDMPの比較早見表】
※上記の表は『MarkeZine』30号の掲載によるCDPとDMPの比較をもとに意訳を加えたものです

DMPはCookieや広告IDなど、個人が特定されないサードパーティーのデータ「推定属性情報」を扱っているのに対し、CDPはユーザー情報を基軸にしたファーストパーティーのデータを収集・管理します。テクノロジーにおいてはCDPはDMPとの大きな相違は見られません。

CDPとDMPの違いについては詳しく解説している文献もあるので、詳細を知りたい方は調べてみてください。ご参考までに、TreasureDataさんの記事リンクを貼っておきます。

シンプルにお伝えすると「DMP=広告用途」「CDP=CRM用途」が多くなります。CDPはCRMを効果的に運用するために、ユーザー一人ひとりをID化して、ユーザーを基軸にしたデータを形成します。 行動履歴や結果(CVやLTVなど)に加え、一人ひとりの興味関心軸など、ユーザー理解を促進、解像度を高めるデータを保有します。

CDPが取得するデータの例▼

  • 過去の購買履歴(店舗もECも)
  • お問い合わせ履歴(コールセンター)
  • Webやアプリの閲覧コンテンツの履歴(デジタル行動ログ)

この記事を書いた人

小畑 陽一
株式会社UNCOVER TRUTH
取締役COO(Chief Operating Officer)

music.jpやルナルナを手がけるエムティーアイ社出身。ソリューション事業責任者として、大手企業向けモバイルサイト構築ソリューションで、国内ナンバーワンのASPサービスを展開。2014年、取締役として株式会社UNCOVER TRUTHの取締役COOとして経営に参加。経営・事業戦略とマーケティングを管掌。 ad:tech Tokyo / Kyushu、宣伝会議、MarkeZine、Web担当者フォーラムなど講演活動多数。
著書:『ユーザー起点マーケティング実践ガイド』(CDP専門書籍)


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