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Google CloudのBigQueryを拡張し、誰もがかんたんにデータ統合プラットフォームとして活用出来るツール「Eark」を提供開始

株式会社UNCOVER TRUTH(所在地:東京都新宿区、代表取締役CEO:石川 敬三、以下「UNCOVER TRUTH」)は、Google CloudのBigQueryを拡張し、データ統合プラットフォームとして活用出来るツール「Eark」の提供を開始します。

「Eark」はBigQueryの機能を拡張し、BigQueryによるデータ処理を現場のマーケターでも行えるようにするツールです。データマーケティングの現場では、データを分析したり施策実行に活用するにあたり、マーケターがSQLが書けない場合、エンジニアに依頼をせねばならず、余分な日数や費用が発生することが多いのが実情です。そこで「Eark」では、BigQuery単体ではSQLによる操作が必要となる、テーブル結合やセグメント作成を、「Eark」のGUI上からノーコードで操作出来るようにし、さらにはGoogle広告等の施策実行ツールとの連携コネクタや、LINEメッセージ配信機能も実装することにより、SQLを書けるエンジニアがいなくても、マーケティングの現場で、施策に応じたセグメント抽出〜施策実行を完結出来るようにしました。これを月額35万円〜の低価格で提供いたします。

■BigQueryがデータ活用基盤として利用される理由
BigQueryは、元々ビッグデータでの検索を目的として設計されており、<カラム型データストア>と呼ばれる構造と、<ツリーアーキテクチャ>という分散並列処理により、データを高速に扱うことが可能です。また多くの企業で導入されているGA/GA4についても、RAWデータを連携出来るのはBigQueryだけという点からも、データ活用には必須とも言えるツールです。そのため、多くの企業で、オンラインだけでなく、店舗等で取得したオフラインのデータもBigQueryに蓄積し、データウェアハウスとして利用されるケースが増えており、「Eark」はそのBigQueryを最大限に活用するためのツールです。

BigQuery の詳細については以下の公式サイトをご参照ください。
https://cloud.google.com/bigquery?hl=ja

■GA4×BigQueryによるデータ活用を加速
「Eark」では、便利なSQLテンプレートを搭載。その中の一つとして、今年7月から完全移行となるGA4の分析に役立つSQLをプリセット。なお、当テンプレートは、当社CAO(Chief Analytics Officer)でもある、アクセス解析分野における第一人者、小川卓による監修のもと作られたクエリ集です。このテンプレートを使うことで、GA4のデータをさらに活用することが容易になります。

■LINE配信機能を実装。シームレスなセグメント配信を可能に
「Eark」は施策実行機能も順次搭載していきますが、第一弾の機能として、LINEのメッセージ配信機能をリリースします。本機能では、「Eark」上で抽出したセグメントを、そのままLINE配信用のオーディエンスリストとして利用できるので、マーケターだけでLINEのセグメント配信がシームレスに完結します。LINEのセグメント配信用に専用のツールを契約する必要がないので、コストダウンにも繋がります。

今後、「Eark」では、マーケティングの現場で日々様々な施策や分析に取り組んでおられるマーケターの皆様にとって、作業の効率化やスピードアップに繋がる機能を追加していきます。

UNCOVER TRUTHは、「Eark」を通じて、企業理念である「ユーザー行動データとコンテンツデータを活用してユーザー主導の世の中へ」の実現に貢献してまいります。

■関連URL

・「Eark」紹介サイト
https://lp2.uncovertruth.co.jp/eark/

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