目次
はじめに
地方には、データ活用を必要とする企業も、その担い手になりうる人材も確かに存在します。それにもかかわらず、専門性の高いデジタル人材の多くは東京に集中し、地方の企業がデータ活用の一歩を踏み出しにくい構造が続いてきました。私たちDX-Acceleratorは、この構造そのものに手を入れるべく、地方進出の第一歩として福岡支店を立ち上げました。本記事では、私たちが掲げる「デジタル人材の地産地消」という考え方と、その具体的な取り組み、そしてこれからの展望をご紹介します。
福岡支店の立ち上げ ── 地方進出の第一歩
DX-Acceleratorは、地方進出の第一歩として福岡支店を立ち上げました。掲げているのは「その土地で生まれたひとが、その土地で貢献する」という考え方、すなわちデジタル人材の地産地消です。都市から人材を送り込むのではなく、地域に根ざした人材が地域の企業を支える——その循環を各地でつくることを目指しています。
「東京への引越しは不要」という設計
これまで、専門性の高いデータ人材として働くには、生活の拠点を東京へ移すことが前提になりがちでした。福岡支店では福岡県内でのリモート勤務を可能とし、東京への引越しを不要としています。地元で暮らしながら、地元の企業のデータ活用に貢献できる働き方を用意しました。人材が地域を離れずに済むことは、本人のキャリアにとってはもちろん、地域に人材とノウハウをとどめるという意味でも重要な設計です。
各都市での人材発掘
本社のある東京に限らず、日本全国でデジタル人材を発掘し、活躍の場を提供することを進めています。その一環として福岡マイナビフェアなどに参加し、福岡をはじめとする各都市で採用活動を行っています。まずは福岡から、その土地の人材との接点を着実に広げているところです。
未経験からデータ人材へ ── 育てる仕組み
地産地消を実現する鍵は、その土地の人材を「データ人材」として育て上げる仕組みです。DX-Acceleratorには、これまでデータ分析とは縁のなかった経歴の人材が数多く参画しています。入社前のデータに関わるスキルは「Excelで簡単な集計や表・グラフを作成していた」という水準からのスタートも珍しくありません。
- 多様な前職
保育、行政(国土交通省・区役所)、品質管理、接客業のマネジメントなど、データ分析とは異なる分野からの入社事例があります。 - スタート地点は問わない
プログラミング未経験や、Excelでの基本的な集計経験からでも、データ人材への道を歩み始められる育成前提を置いています。
最大3ヶ月の教育期間
入社後は最大3ヶ月の教育期間を設け、社内独自の学習カリキュラムで基礎を固めます。その中身は、大きく二つの軸で構成されています。
1.データ技術の基礎
SQL・BI・データベースの基礎から、分析用データの作成と可視化までを体系的に習得します。
2.ビジネススキル
クライアントとの打ち合わせの模擬練習、資料作成とプレゼンテーションなど、現場で信頼されるための振る舞いを磨きます。
技術と、意思決定者・現場と対話するビジネス力。この両輪を教育期間でまとめて引き上げることで、未経験からでも現場に立てる人材を育てています。
なぜ「地産地消」なのか ── 意義と社会的背景
私たちDX-Acceleratorのミッションは「データを日本のビジネスの公用語にする」ことです。勘や経験だけに頼るのではなく、データに基づいた客観的な事実によってフェアな意思決定が当たり前に行われる——そんな社会を、東京だけでなく日本全国で実現したいと考えています。
この理念を全国で実現するには、東京の人材を各地へ一時的に送り込むだけでは足りません。地方には地方の産業構造や商習慣があり、地域を理解した人材が地域の企業に継続的に伴走することに、大きな意味があります。地元で生まれ育った人材が、地元企業のデータ活用を支える。「地産地消」は、この地域密着の価値を最大化するための考え方なのです。
これからの展望 ── 全国への広がり
福岡支店で得たナレッジ・経験・スキルは、福岡にとどめず全国へ還元していきます。地域の中小企業に対する経営データ活用の支援をはじめ、各地での取り組みを広げ、データ活用の裾野を日本全国へと広げていくことが私たちの目指す姿です。福岡はその最初の一歩であり、同じモデルを他の地域へと展開していきます。
「自社のデータ活用を、どこから、誰と始めればよいのか」——そんな課題感をお持ちの意思決定者の方は、まずお気軽にご相談ください。貴社の状況をうかがいながら、最初の一歩をご一緒に考えます。
データ活用でお困りの方へ
私たちDX-Accelerator事業では、データ活用についての様々なスキルを持った人材が常駐でデータ活用支援を行うサービスを提供しています。
当事業はローンチから約4年(26年7月時点)ですが、これまでに様々な業界・業種のお客さまのお手伝いをさせていただいております。
少しでも興味を持ってくださったり、すでにご相談をしたいことがある方はお気軽にご相談ください。現在あなたの組織のフェーズがどこにあるかは関係ありません。まずはお話をしましょう。
もう少しサービスについて知りたい方はサービス紹介資料もご用意しています。
あわせて読みたい記事
AEに必要な3つのスキル
お役立ち資料をご活用ください!
データ活用の部長さん必見!データ活用 内製化の正しい進め方
これまでご支援してきた実績をもとに、データ活用の内製化の進め方を解説しています!組織のDXを担われている方、必読です!


