【社員インタビュー】リーダーが語る、未経験からデータ人材を目指せる組織の魅力と展望

【社員インタビュー】リーダーが語る、未経験からデータ人材を目指せる組織の魅力と展望

更新日:2025/05/14

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「データはあるけど、どう活用すればいいかわからない…」

多くの企業が抱えるこの悩みを解決しているのがUNCOVER TRUTH(以下UT)のDX-Accelerator(以下、DXA)チームです。DX推進の課題解決のプロフェッショナルとして活躍するDXAメンバーを率いるリーダー松原健太さんに、これまでのキャリアやDXAの魅力、そして今後の展望について伺いました。

小売業の経験からデータ活用の最前線へ

ーUTに入社する前のキャリアを教えてください。

大学卒業後、新卒で大手小売企業に入社し、婦人服の売り場作りやシフト管理に携わっていました。その後、大手百貨店に転職し婦人服を担当、EC領域の部署に異動しました。ちょうど自分の市場価値を高めていきたいと考え、転職を検討し始めた時期と重なったこともあり、得意な分野で新たな挑戦をしたいと思いました。これまでの経験を振り返ると、データ集計や可視化(その時はExcelでしたね)することが好きだったことに気付きました。そこから、データのチカラと小売り業での経験を活かした仕事に就きたいと思いUTへ転職し、より専門的な分析に携わる道を選びました。

ーなぜUTに入社しようと思いましたか?

転職活動のテーマとして前段の「自分の市場価値を上げたい×得意なことを活かして転職する」ということの他に、「どこでも働ける環境」というのを重視していました。妻の実家が地方にあって移住を検討しているので、地方にいながら東京の会社で働くことができたら理想だなと……。UTの面接で、DXAが今後地方展開も視野に入れているという話を聞き、「それなら自分が作ります!」と入社を決意しました。

ー松原さん入社してからどのようキャリアを歩んでいますか?

入社後、DXAメンバーとして3社で常駐業務を経験しました。1社目は広告代理店で、スプレッドシートで管理していたダッシュボードをBIツールに置き換えるプロジェクトを担当しました。SQLでデータを加工しデータマートを作成、Looker Studioで可視化しました。2社目、3社目は大手企業様(データ支援会社・消費財メーカー)で、データはあるものの活用方法がわからないという課題に対し、データの見せ方や活用方法を提案し、可視化までサポートしました。自社業務では、営業資料の作成やオウンドメディアの立ち上げ、社内制度の設計など、幅広い業務に携わりました。入社から1年半ほど経ったころ、リーダーを任せていただくことになり、現在は事業成長と組織成長の2軸で業務に取り組んでいます。

常駐先でも心強いDXAのチームワークとサポート

ーDXAメンバーの特徴や雰囲気を教えてください。

とにかく人を助ける精神が根付いています。未経験から入社する人も多いですが、先輩や研修トレーナーが優しく丁寧に教えてくれますし、案件に入ってからも気軽に相談できる環境です。常駐というサービスの特性上、案件稼働中は一人で現場にいるので、不安を感じることもあるかもしれませんが、メンバーだれもが手厚くサポートしてくれるので、安心して業務に取り組めます。

ープロジェクトを進める上で、どんなスキルや考え方が求められますか?

SQLやBIツールを扱えるスキルはもちろんですが、一番大切なのは「お客様が何に困っているのか」を深く理解しようとする姿勢です。言われたことをただやるのではなく、お客様の課題の本質を見抜き、解決策を提案できるような当事者意識が求められます。

ー配属先(常駐先)ではどのように働いていますか?

月曜日から木曜日に、クライアント先に常駐して業務を行います。常駐先により出社頻度は異なりますが、基本的にはクライアントからの依頼を受け、自分でタスクを落とし込み、データ成形や可視化などの業務を行います。作成したデータは、クライアントとすり合わせを行いながら、ゴールに向けて進めていきます。また、作成したデータをクライアントが使いこなせるように、ナレッジ共有も行っています。ちなみに、金曜日は帰社日なのでDXAに限らず全社員が出社し、社内プロジェクトなど月〜木曜日にはできない業務をメインに行います。

ー常駐先では1人で心細いと感じそうですが、その辺はいかがでしょうか?

各常駐先には必ず裏側でサポートするリーダーがついており(現在の私のポジションですね)、リモートでサポートを受けられる体制が整っています。技術的なことはもちろん、契約上の話やメンバーが答えられないような依頼など、困ったことがあればいつでも気軽に相談できます。

ー松原さんが常駐されていたときに、社外の方と働く上で意識していたことを教えてください

「常駐=HELPの精神」を意識していました。自分の身内が大変なことに巻き込まれたらいやじゃないですか。できればそうなる前に止めたい…。それはクライアントに対しても同じです。「このままだとまずいです!」とお伝えした上で、依頼に対して逆提案を行ったり、必要があればクライアント内の他部署も巻き込んだ会議を設置して業務を遂行していました。そうすると単なる「指示者と作業者」で終わらず、自然と深い関係構築にも繋がっていました。

DXAの成長環境・研修・キャリアパス

ーDX-Accelerator ではどのような研修や勉強会がありますか?

新人研修では、SQLやBIツールなどの使い方だけでなく、クライアントとのコミュニケーションやタスク化の練習など、実践的な内容も含まれています。研修期間は3ヶ月と、かなり手厚いですね。

ー評価制度やキャリアパスはどのようになっていますか?

UT全体の等級制度とDXAではさらに独自の等級制度も設けています。技術面だけでなく、クライアントとのコミュニケーションやリーダーとしての資質など、様々な観点から評価を行っています。DXAのキャリアパスとしては、プレイングリーダー(案件に入りながらマネジメント経験を積みたい人向け)やリーダー(案件に入らずビジネス成長やDXA組織全体を考えたい人向け)、研修トレーナー(案件には入らず研修責任者として教育を行う)など、様々な選択肢があります。

DXAのミッションと目指す方向性

ー現在、DXAはどんなミッションを持っていますか?

企業のDX内製化に貢献できる仕組み作りを支援することです。多くの企業が、データはあるものの活用方法がわからなかったり、使いづらい環境だったり、使える人材がいなかったりという課題を抱えています。DXAは、エンジニアやアナリストだけでなく、データを使う側の視点も重視し、データ活用を推進するための環境構築や人材育成をサポートしています。

ー今後DXAはどんな組織を目指していますか?

2つあって、1つ目は「メンバーの技術の深さと人材の幅を広げていきたい」です。技術の深さとは、現在の常駐業務で扱っているSQLやBIツールだけでなく、より高度な分析・エンジニアリングスキルを習得できる環境を提供していくということです。人材の幅とは、常駐メンバーだけでなく、マーケティングや営業など、様々なキャリアパスを用意していくということです。先日立ち上げた教育領域の専門チームもその一環です。今後は、常駐業務だけでなく、様々な形で企業のDXに貢献できる組織にしていきたいと考えています。

2つ目は「日本全国にDXAの輪を広げたい」です。首都圏での仕事はもちろん、その地域で生まれ育った人が、地域のDX化に貢献できる組織にしたいです。全国にDXAのメンバーがいて、その地域の業務や首都圏の仕事もリモートで行う。しかも全国にいるDXAメンバーは強いネットワークでつながっているので、気軽に情報交換したり、ナレッジの共有なんかもできる。これは地域DX化と雇用の創出につながると考えています。

仕事の醍醐味 / 思い出に残るエピソード

ーこれまでのプロジェクトで最も印象に残っているものは?

メンバーが常駐していた企業で、先方のデータ分析のキーマンが辞めてしまうという事態が発生しました。何か力になれないかと考え、社内のコンサルチームに連携したところ、新たな契約に繋がりました。この経験から、リーダーとして、クライアントの課題解決に貢献できる方法が他にもあると実感しました。

ーリーダーとして「やりがい」を感じる瞬間はどんなときですか?

自分のアイデアが形になった瞬間は嬉しいです。当然一人ではできないことがほとんどなので、メンバーの意見を聞きながらチームで取り組んで達成できたときは、大きなやりがいを感じます。例えば福岡拠点の設立です。地方展開は私の入社前からやりたかったミッションでした。拠点を増やしたいという話を役員などに相談し、まずは現地のニーズや採用市場の調査から始めました。実際に現地企業さまとのお取組みが実現したり、採用に関しても転職フェアに出展させてもらいました。ここまでに約一年かかっています。なので実際に福岡フェアで会って採用した子たちが、新人研修をスタートした瞬間は、とても感慨深かったです。今では立派に案件に入ってクライアントに貢献してくれていますし、「UT入って良かった」と言ってくれるので、私も福岡進出に取り組めて本当によかったと感じています。

UTのカルチャーと働く環境

ーUTはフラットな組織文化と言われていますが、実際に働いてみてどう感じますか?

本当にフラットですね。私がこれまでいた会社は規模が大きかったので、上下関係やセクショナリズムのようなものを感じることが多かったのですが、UTではそういったものが全くありません。

UNCOVER TRUTHで活躍できる人の特徴

ーUTで活躍するのはどんな人が多いと感じますか?

変化に対応できる柔軟性を持っている人が活躍できると思います。UTはまだ若い会社なので、状況に応じて変化していくことが多々あります。そういった変化を楽しめるような人が向いていると思います。DXAの面接では、「一緒に組織を大きくしていく気持ちがあるか」ということを必ず聞くようにしています。エンジニアリングスキルを身につけたいという気持ちだけでなく、組織を一緒に作っていくという当事者意識を持っている人と一緒に働きたいと考えています。

求職者へのメッセージ

ーUTに興味を持ってくださっている方に向けて、メッセージをお願いします!

まずは一度お話しましょう!面接では、その方のキャリアプランを一緒に考えながら、UTでどんなことができるのか、どんなことに挑戦できるのかを具体的にイメージしてもらえるように心がけています。「話を聞いてみたい」というだけでも構いませんので、ぜひお気軽にご連絡ください。

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