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社会人のスタートは美容師という異色のキャリアを持つ林さん。未経験からデータ分析の世界へ足を踏み入れ、日々「深掘る」面白さを実感していると言います。そんな彼女にこれまでのキャリア、UNCOVER TRUTH(以下UT)への入社理由、そして仕事の醍醐味についてお話を伺ってきました。
美容師から大手コンサルの事務職へ。異色のキャリアを歩んできた過去
ーこれまでのキャリアを教えてください。
「高校卒業後、美容専門学校に通いました。卒業後は美容師として働き、楽しい日々を送っていたのですが、扁桃腺の手術をしないといけないことになり、急遽2週間の入院が決定したんです。久しぶりにゆっくりとした時間を過ごしていると、やっぱり土日休みがいいなとか9時-18時で働けるところがいいなといった思いが沸いてきて、美容業界を離れることにしました。その後、某大手コンサル会社の事務職に転職、そこで広告運用のコンサルティングに携わり、データと深く関わることになりました。広告運用をしていくうちに、どうしてもデータの裏側が気になって…。もっと深く知りたい、突き詰めたいという気持ちが強くなっていきました。
未経験でも飛び込めたUT。「ウェルカム感」が後押しに
ーなぜUTに入社しようと思いましたか?
転職活動を始めたものの、データ関連の仕事って実務経験が必須の求人がほとんどで。そんな中、UTだけが『未経験歓迎』と明確に打ち出していたんです。早速応募し、カジュアル面談を設定いただきました。その時現DX-Accelerator(以下DXA)のMGRとお話したのですが、とても親身になって話を聞いてくれて。DXAだけでなく、PMやデータアナリストなど、データに携わる様々な部署の募集があることを教えていただき、とても歓迎されているように感じました。その『ウェルカム感』に感動し、『もうここしかない!』と強く惹かれました。
静かなオフィスと手厚いサポート。
入社後のギャップと「想像以上」の魅力ー入社前後でギャップはありましたか?
若い人が多い会社なので、活気に溢れ、みんなが常に忙しく動き回っているようなオフィスを想像していたんですが、実際業務中はすごく静かで、皆さんPCに向かって本当に集中して作業されていたのにはびっくりました(笑)一方、想像以上に魅力的で一番良かったことは、コミュニケーションを活性化させるための仕組みが整っていることです。入社して最初の1週間は、DXAチームの方が毎日誰かしら出社してくれて、ランチに誘ってくれたり、いろんな社員と話す機会を作ってくれました。またDXA内でも隔週で開催されるランチ会など交流を深めるための取り組みもあるので、組織には早い段階で馴染めたと思います。
常駐先で奮闘。データと格闘する日々
ー現在はどんなお仕事をしていますか?
大手広告代理店に常駐し、ダッシュボード作成とデータ加工を中心とした業務に携わっています。経営会議などで使われる、チームの実績や案件数を可視化するダッシュボードを作成したり、そのためのデータマートを作ったり、依頼に応じてデータの修正や追加を行ったりしています。
ー常駐して3ケ月、もっとも印象に残っているエピソードは何ですか?
「まだ常駐して1ヶ月くらいの時だったんですが、報告のフローが曖昧でルールがなく、私が直接部長さんに報告してしまったことがあったんです。しかし本来は間に人を挟むべきだったみたいで。納期に関する認識の齟齬など、色々な問題を起こしてしまいました。その際、チームリーダーや同じ常駐先である先輩社員が色々と助けてくださったんです。チームが一丸となってプロジェクトを進め、アウトプットの質も向上したことで、常駐先の部長に褒めていただけたときは、本当に嬉しく思いました。チームの力ってすごいなと改めて感じました。
-仕事をする上で工夫していることはありますか?
ミーティングの30分前に準備時間を設け、話す内容を箇条書きでまとめたり、一文で書くようにしたりしています。そうすることで、ミーティングの場でよりスムーズなコミュニケーションが取れるようになりました。
UTの魅力は働く社員の「探求心」と「個性」
ーUTの好きなところ、推しポイントは何ですか?
探求心が強い人が多いところですね。皆さん本当に勉強熱心で、知識欲がすごいんです。オフィスは静かなんですが、それは皆さん集中して各作業を『深掘り』しているからなんだと思います。自主的な勉強会も盛んで、私たちのような新人のために、先輩方が自分の時間を割いて丁寧に教えてくれる。本当に知識豊富な方ばかりで、日々刺激を受けていますし、もっともっと勉強して成長しないといけないなといい意味で危機感を感じさせてもらってます。あとは個性豊かなメンバーが多いことも魅力の一つだと思います。普段はPCに向かって黙々と作業している方が、話してみるとすごく面白い。真面目そうに見えるメンバーも、実はすごくユーモアがあったり、働いている時とプライベートの時のギャップがすごいですね。さまざまな社内交流の機会を通してメンバーの色々な一面を知ることができてとっても楽しいです。
未経験でも大丈夫。充実した研修と成長実感
ー未経験だからこそ大変だったことは何ですか。
「まずは専門用語が全く分からなくて苦労しました。『セレクトって何?』みたいなレベルだったので(笑)。研修中も課題に対して期限が設けられているんですが、なかなか終わらせることができず、気づいたら夜の8時なんてこともありました。入社前にも事前課題があり、SQLの基礎動画を視聴し、研修が始まると実際にクエリを書くなど、段階的にスキルを習得していきました。基礎は動画でインプットできるのでスムーズに進むんですが、応用になると途端に難しくなります。色々なデータを繋げて目的のデータを取り出すためのSQLクエリがなかなか書けなくて、何度も壁にぶつかりました。
ーその大変な時期をどう乗り越えましたか?
課題で苦戦していることをトレーナーに伝えると、すぐにマンツーマンで教えてくれました。ただ答えを教えるのではなく、『こうなるためにはどう考えたらいいのか』というプロセスを丁寧に教えてくれるので、自分で理解しながら進めることができました。また、何分悩んだら聞きましょうという目安も決められているので、まずは自分で考えてみる力と習慣を養うことができたと思います。
ーこの研修は配属後にどう活かされていると思いますか?
まず研修を終えて、未経験で入った自分が、こんなにも知識を身につけられたんだということに、本当に驚きました。研修はかなり詰め込まれた内容でしたが、そのおかげで、常駐先に入ってからも自信を持って業務に取り組むことができています。研修はあくまで基礎なので、研修で学んだことが全てそのまま活かせるわけではなく、常駐先の課題に応じて都度新しいツールの習得が必要になることもありますが、研修で培った「データの構造を理解する力」が、学ぶ上での土台となっています。また研修で使用したダッシュボード作成の手順書や要件定義書のテンプレートが、現在のプロジェクトで役立ったこともあり、常駐先の方にも『こんなこともできるんですね!』と喜んでいただけました。
理想の上司を目指して。飽くなき探求心で未来を切り拓く
ー今後の目標について教えてください
まずは今いる先輩たちのように、自分の知識量を深めていきたいです。そして最終的な目標は、現チームリーダーの先輩社員のようになることです。仕事もできて、理解力も あって、私が意味不明なことを言っても、ちゃんと理解してくれる。いつも自分より自分の頭の中を言語化していただけるので本当にびっくりします(笑)
ーUTではどのような研修や勉強会がありますか?
案件によって使うツールが違うため、どうしてもメンバー内の知識に偏りができてしまいます。それを解消するために、UTのナレッジを共有してみんなでレベルアップしていこうというのが勉強会の目的です。研修直後の私たちのようなメンバーが『何が分からないか』を積極的に聞くことで、勉強会のテーマに取り入れてもらうこともできるので、学びたい意欲があればどんどん成長できる環境だと思います。
ーUTへの入社を検討している求職者の方に向けてのメッセージ
もし転職に迷っているなら、絶対にUTに入社した方がいいと思います!(笑)未経験でもしっかりと成長できる環境が整っているのはもちろん、経営層との距離がすごく近く、思いや考えなどフラットに話しあえる組織風土なので、意欲と裁量を持って働きたいと思っている人なら、きっと自分のやりたいことを実現できるはずです。私も入社するまで、こんなに経営層に近い立場で働いた経験がなかったので、本当に驚きました。DXAで入社し、他の部署に異動した人もいますし、キャリアも豊富な上、働き方も本当に 柔軟です。まずはこの会社に飛び込んできてほしい!そう伝えたいです。
野球観戦が活力源!プライベートも全力で楽しむ!
趣味は野球観戦です!巨人のファンで、シーズン中はよく球場に応援に行っています。先日、結婚したんですが、夫も野球好きなので、一緒に観戦に行くことが多いですね!生で観戦する応援の熱気が本当にすごいんです!テレビでは味わえない臨場感があって、一度行ったらやみつきになりました。初めて観に行った試合が、延長12回まで続くゲームで結果劇的な勝利だったこと・そしてなんとホームランボールをGETしたんです!(笑)すっかりハマってしまいました。ONとOFFをしっかりと切り替え、趣味の時間を楽しむことが、仕事への活力になっています。